あちこちで桜が綺麗に咲いていますね。春の嵐で、せっかく綺麗に咲いている桜が散ってしまわないか、心配しているあゆ姫です。
今回は、とっても綺麗な桜が咲いている、2か所のスポットを紹介します。
今回、桜が咲いている頃かな?と行ってみたのは、熊本駅の北側にある花岡山。標高133mの山です。
クネクネと坂道を登って行くと、真下には九州新幹線が走る熊本駅。
加藤清正公が築いた熊本城、熊本市内はもちろん、遠くは阿蘇まで一望することができます。
夜景が綺麗なスポットとして若者などに人気がありますが、桜の名所でもあります。
熊本駅東口側のすぐ近くから、山頂まで続く坂道は舗装されているので、車で行くことができます。
山頂は展望公園となっていて、世界平和を祈願してインドのネール元首相から寄贈された、大きな仏舎利塔があり、この仏舎利塔を囲むように植えられている、桜の木がとても綺麗。
年間を通して景色が綺麗な場所ですが、この時期は綺麗な景色と綺麗な桜がコラボする、いつも以上に素敵な光景を見ることができます。
また、熊本城の石垣を築く際、ここ花岡山やすぐ隣にある万日山の石が多く使われていたと言われています。
花岡山の山頂には、熊本城を築いた加藤清正公が腰かけていたと言われる腰掛石や兜石、陣頭指揮を取った時に合図として鳴らす鐘をかけていた松の木『鐘掛松』なども残されていて、歴史を感じる散策も楽しめます。
昼間の景色もとても綺麗なスポットですが、夜になるとまた違った雰囲気に。
とても夜景が美しく、キラキラと光るロマンティックなムードに変化します。
どの時代にも、やはり花岡山の夜景は若者に人気の様子。私が訪問した際にも、複数の若いカップルたちが楽しそうに夜景や桜を眺めていました。(山頂の駐車場は夕方6時から朝の5時まで進入禁止です。)
夜の桜も良いものですね。綺麗な夜景とのコラボとなると、更に素敵。素敵な夜のドライブができました。
私の中では、花岡山は景色が良い・夜景スポット・桜の名所という3つが浮かびますが、実は、日の出を見るベストスポットでもあります。まるで熊本市内を包み込むかのように現れる太陽は、とても美しい。
朝・昼・夜とガラリと表情を変えながら1日中、美しい景色を見ることができる花岡山。
年間を通してとても気持ちが良いスポットで、桜のシーズン以外にも、私はたまにフラっと登ってみては、景色を楽しむ場所の1つです。
また、この展望公園や展望公園から少し奥に進んだ大きな鳥居がある絶景スポットにも複数の桜の木があり、とても綺麗な見頃を迎えていました。
更に、花岡山からも見えている、隣の山『万日山』。
万日山トンネルを熊本駅側から西区池上方面へ向かうと、トンネルの真上に、とても綺麗な桜が見えています。
万日山へ行くには花岡山の山頂と比べ、行くまでの道のりが、少し迷いやすく、まだ知らない人も多いのか、人も少なく穴場です!
万日山トンネルが通る真上の山は、たくさんの桜が植えられている公園として整備されています。
駐車場までの道のりの桜もとても綺麗ですが、駐車場から坂道を徒歩で上がると、更に綺麗な桜を見ることができる広場があります。
万日山公園の桜も、とても綺麗な見頃を迎えています。
知る人ぞ知る穴場の桜スポットで、花岡山ほどの景色は見ることができませんが、景色も良く素敵なお花見ができますよ。
また、少し体力がある人は、山頂まで1キロのプチ登山もおすすめ。
比較的綺麗に整備されているので、お花見ついでに気軽に登ることができます。(ヒールなどでは危険です。スニーカーなどは必要。)
運動不足の私の場合、ついつい、山頂まで行かなくて大丈夫…となりますが、毎日犬の散歩で行っているという人も知っています。そのくらい比較的穏やかなプチ登山です。
今回は登っていませんが、去年のお花見の際にかなり運動不足の私が、山頂までのんび~りと往復して約1時間ほどの散策でした。
途中、複数個所に、いのししやマムシ注意の看板が出ているので、その点はご注意ください。
万日山の山頂には、自動販売機などはありません。水分などは持参することをおすすめします。
途中、数カ所の場所から綺麗な景色を見ることができるほか、野鳥の観察や植物の観察も楽しめ、気持ちが良い散策ができましたよ♪
今回は、西区にある桜がとっても綺麗な、花岡山と万日山の桜情報をご紹介しました。
桜の見頃は短いので、ぜひ早めに、春のドライブに出かけてみませんか。
Yahoo!エキスパート公開日:2022.03.27
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