2023年度から市電の均一運賃が170円から180円へ値上げとなるそうです。あゆ姫です。今回は市電を眺めながら、とてもゆっくりとした時間を楽しむことができる喫茶店へ行ってきました。
今回訪問したお店は、熊本市中央区新町。
『長崎次郎書店』
この建物は、大正13年に建てられたもの。
国の登録有形文化財にも指定されている歴史がある建物です。
長崎次郎書店も、明治7年に創業された大変歴史がある書店で、熊本最古級の書店とのこと。
1階は本屋さんとして営業されていて、2階が喫茶室となっています。
9月3日(土)~10月2日(日)までの期間中、ここ新町にある長崎次郎書店ギャラリーにて森口慶一さんの色鉛筆原画展が開催されていると聞き訪問しました。
森口慶一さんは、警視庁似顔絵捜査官という経歴をお持ちで、大変リアルで優しい絵を描かれる画家。
今回の原画展は、撮影が禁止となっているため画像がありませんが、過去に別の会場でのイベントを紹介しています。
《関連記事》
【熊本市】2022年の干支「寅」森口慶一氏によるライブペイントと展示会
今にも動き出しそうなリアルで可愛い絵と、昔ながらの書店の雰囲気を楽しんだあとに、ゆっくりとカフェ時間。
喫茶室の入口は、書店の入口とは別になります。
喫茶室を利用の場合は建物を正面に見て、右側にある階段から2階へ。
『長崎次郎喫茶室』
レトロな雰囲気の店内は、まるで昭和の時代にタイムスリップしたような素敵な空間。
ナポリタンやカレーなど喫茶店の定番メニューや、スイーツやドリンクを提供されています。
今回は『しょうゆケーキセット(1155円)』を注文。
醤油ケーキって珍しいですね!
ほんのりと香ばしさに包まれる優しい甘さ。そしてどこか懐かしい味。
レトロな雰囲気にもマッチするケーキ。
セットのドリンクは、長崎次郎ブレンドにしました。
とても深みのある濃いめのコーヒーで、ケーキとよくあいます。
ケーキとコーヒーをいただきながら、ゆっくりと外を眺める。
窓の外の景色が良いんです!
長崎次郎書店の目の前には新町電停があるので、市電の往来を2階から眺めることができます。
こんなにゆっくり市電を眺める時間って、普段なかなかないなぁ…
市電が来ると、なんだか子供のようにワクワクしてしまいます。
上熊本方面へ向かう電車と健軍方面に向かう電車がコラボした瞬間は、更にワクワク度がUP!
そんなことを1人で楽しみながら、とても穏やかな時間を過ごすことができました。
ぜひ、レトロな雰囲気とゆっくとした時間を楽しみに行ってみてください。
【長崎次郎喫茶室】
住所:熊本県熊本市中央区新町4-1-19
電話:096-354-7973
営業時間:11:26~18:00頃まで(17:26L.O)
定休日:不定休
Yahoo!エキスパート公開日:2022.09.19
記事の公開から月日が経過していますので、最新の情報等はお店のSNSなどでご確認ください。